あいあい整骨院 津山院

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好転反応って何?

好転反応って何?

整骨院ブログ

皆さん、こんにちは!

 

あいあい整骨院大安寺院の中原です。

 

今回のブログでは整骨院でよくご相談を受ける好転反応についてまとめていきたいと思います。

 

身近にお困りの方がいましたら分かりやすくまとめていますので、一度読んでいただければと思います。

 

整骨院をはじめ、鍼灸院やマッサージ店の施術を初めて受けた時、施術者から「施術後に好転反応が出る場合がございます」と伝えられた経験がある方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

この「好転反応」、日常生活ではあまり聞き馴染みが無いワードだと思いますが、実は身体の回復と深い関りがあり、身体の中で起こっている異常反応のことを指しています。安心して通院して頂けるよう、今回は「好転反応」について詳しく解説していきます!

 

 

 

好転反応とは?

初めて整骨院などで施術を受けた時に、好転反応の説明を受けたことがあると思います。

好転とは『身体の状態などがよい方に向かうこと。具合がよくなること。』という意味で、好ましい方へ転じる、その反応のことを指します。施術を受けた後、一時的に症状(ダルさ、痛み、眠気など)が強く出て、悪化したように感じられる場合があります。これは、体の悪いところが改善する過程でみられる反応で、体を整えるための自然な調整作用です。漢方の世界では瞑眩反応とも呼ばれます。

 

好転反応は、施術の刺激量によって比例するものではなく、非常にソフトな手技であっても、好転反応は起きます。どんな人に出やすいなどの傾向もありませんし、今まで好転反応が出たことがなくてもある日の施術で突然出ることもあります。

 

次に好転反応の種類についてご説明します。

 

 

 

 

 

好転反応の種類

【過敏反応】

過敏反応は、血行が改善されて施術を受けた箇所に一時的に血液が集まったり、神経が正常に働いて敏感になったりして起きる反応です。施術箇所に痛みやかゆみ、炎症などの症状が出ます。入浴や運動で急激に血行がよくなった際、かゆみを感じるのと同じ仕組みです。首の凝りを改善する施術を受けた場合は、頭痛が出ることもあります。

 

 

【弛緩反応】

弛緩反応は、緊張状態にあった筋肉がほぐれることで起きる反応です。固くなっていた筋肉がほぐれると、血液やリンパの流れが改善し、副交感神経が刺激されてリラックスした状態になり、だるさや眠気を感じます。

また、溜まっていた老廃物や毒素を排出する際、臓器が対応しきれないことも症状が出てしまう原因です。人によっては発熱してしまうこともあります。

 

 

【排泄反応】

排泄反応は、施術を受けて血液・リンパの流れが良くなることで、体内に滞っていた老廃物や毒素を体が排出されて起きる反応です。排尿や排便の量や色、臭いに変化が起き、下痢になってしまうこともあります。

人によっては、ニキビや吹き出物、湿疹が出ることもあります。これは、皮膚から老廃物や毒素を排出しようとする働きによるものです。

 

 

【回復反応】

回復反応は、施術箇所の血流やリンパの流れが改善され、体内に滞っていた汚れた血液や老廃物が一気に流れることで起きる反応です。発熱や吐き気、だるさ、腹痛などの症状が出ます。また、女性の場合は悪血(おけつ)が出ることもあります。

 

 

 

 

 

好転反応が起こる原因とは

  • 筋肉の硬直が緩み柔軟性が上がる。
  • 血行が良くなる。
  • 骨格の歪みが改善し、骨格が正常な状態になる。
  • リンパの流れがよくなり老廃物を排泄しやすくなる。
  • 自律神経が整う。

 

特に出産後の方で体力が低下している方や痛みや不調の期間が長く、回復力が低下している方ほど、好転反応を強く感じる傾向にあります。

 

また、好転反応が起こっていても感じない方も多く、反応が出ないからと心配する必要はありません。

 

今までにない突然の変化に驚かれ、不安に感じることもあるかと思われますが、これは身体が改善していくためのステップであり、回復に向けて動き出した証拠でもあります。

 

回復にはリラックスして休息をとることが必要不可欠なので、好転反応が出ている間は無理をせず身体を休めてください。

 

「好転反応」は人によって千差万別で、何度か繰り返す場合もあります。初めに強く出ることがありますが、繰り返す度に弱くなっていき、数回施術を受けていただくと身体が改善していき、この好転反応は感じなくなります。

 

 

 

 

通院の大切さとは?

最初の1ヶ月は集中治療期間と言って身体が悪い姿勢に戻りやすい時期なので、週に1~2回のペースで施術を受けていただくことを推奨しています。なるべく施術期間を1週間以上開けないようにお願いします。

 

施術期間が開いてしまいますと、お身体の悪い癖や血液、神経の流れが元に近い状態に戻ってしまい、今日の施術の効果が継続されにくいだけでなく、新たな歪みにより好転反応が強く出る場合もあります。

 

継続的に施術を受けていただくと、より体に染み付いた悪い癖や血液、神経の循環を改善し、身体の苦痛を取り除くことが期待できます。

 

特に自律神経やホルモンのバランス、悪い姿勢や背骨・骨盤の歪みが長期間崩れていた方は、悪い姿勢や身体の悪い状態が脳に記憶されていますので、施術で姿勢や体質が変わったことにより、症状が悪化する場合もありますので、原因の根治の為にも継続的に施術を受けることが大切です。

 

 

 

 

好転反応への対処方法

好転反応が出ているときは、身体が自然なバランスを取り戻そうとしています。施術の後はゆっくりと身体を休めれば、ある程度症状を緩和することも可能です。

 

ここでは好転反応のとき、自分でもできる対処法をご紹介します。

 

軽く身体を動かす

適度な運動を行うことで血流が良くなり、体内の老廃物や毒素が排出されやすくなります。運動が習慣化していない方は、1日15分程度ストレッチやウォーキングを行うだけで十分です。

 

 

湯船に浸かる

湯船に浸かって汗をかくと血流の流れが良くなるとされています。お湯は38℃~40℃のぬるま湯にして、いつもより長くゆっくり浸かるのがおすすめです。

湯が熱すぎると心臓に負担がかかるため、熱めのお風呂が好きな方は体調の変化に注意してください。

 

 

患部を温める

痛みがある場合は、蒸しタオルなどで患部を温めるのがおすすめです。特に頭痛がある場合は、後頭部を温めるだけで痛みが和らぎます。

蒸しタオルは、タオルを濡らして電子レンジで30~40秒温めれば大丈夫です。冷めたらまた温めるようにし、3度ほど繰り返しましょう。

 

 

身体を温める飲み物や食べ物を摂取する

好転反応の最中は、身体の自然治癒力が高まっています。身体を内側から温めるため、温かい飲み物や食べ物を摂ってください。

おすすめの飲み物・食材は、蜂蜜・ショウガ湯・紅茶・ネギ・根菜などです。加えて老廃物の排出を促すため、水分を多めにとることも大切です。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

あいあい整骨院では、好転反応のような身体への負担が比較的出ないように施術を行っておりますが、慢性症状やギックリ腰などの長年の負担を強いていた身体を改善するので、施術後に頭痛やめまいなどの症状が現れることもあります。

 

その際には安心して施術を受けていただけるように、しっかりと好転反応のこともお伝えさせていただくようにしておりますのでご安心ください。

 

好転反応が発生するまでの期間や症状が続く期間はある程度決まっており、全体の約80%の人に施術後1〜3日で好転反応の症状が現れ、全体の約68%の人は症状が1〜3日間続いています。

好転反応の症状が出てから、あまりにも長く続くようであれば、迷わず医療機関に相談してください。

 

あいあい整骨院では、経験豊富な施術と的確なカウンセリングをさせていただくよう心がけております。

何か不安や心配がある方は、先生にしっかりとお話をして施術に望まれると効果を最大限発揮でき、お身体の早期回復に繋がりますのでお気軽にご相談下さい。

この記事を書いた人
あいあい整骨院の池本宏史です。

あいあい整骨院 代表 池本宏史

あいあい整骨院の池本です。津山市で体の事にお悩みの患者様はあいあい整骨院にお任せください。
当院のスタッフは全員が国家資格である柔道整復師や鍼灸師の資格を持っており豊富な経験と技で体の痛みを根本的に改善いたします。

受付/ 9〜12時 15〜20時0868-35-0318 あいあい整骨院 津山院では、LINEでのご予約を受け付けております。 あいあい整骨院 津山院の料金表のページです。
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