肘の痛み
よく痛くなる場所
- 上腕骨外側上顆(肘の外側)
- 上腕骨内側上顆(肘の内側)
主な原因
- スポーツによる反復動作
- 長時間の同一姿勢(赤ちゃんの抱っこ)
- 急激な外力(腕を引っ張られて)など
肘部管症候群
肘の内側には肘部管というトンネルがあり、靭帯や骨でできた壁からなっています。
ここには上腕から尺骨神経と呼ばれる神経が指先に向かって通っており、その神経が肘をよく動かす仕事や、加齢に伴う肘の変形、肘部管にある靭帯やガングリオンと呼ばれるゼリー状の物質が詰まったこぶによる圧迫され、また子どもの頃に肘を骨折したり脱臼したりした経験がある人は、肘を伸ばしたときに外側に反る外反肘、反対に内側に反る内反肘になることがあり、痺れや握力低下を引き起こします。
肘部管症候群の治療は腕の筋肉の緊張を和らげる事と肘の関節を調節する事が重要になっているため、一度あいあい整骨院にご来院ください。
肘内障
肘の骨の一部が靭帯から外れて、肘の関節が亜脱臼している状態のことです。
関節から骨が完全にずれる完全脱臼とは異なり、少しだけずれています。肘内障は痛みを伴い、腕の曲げ伸ばしが難しくなるため、子供が腕を動かせなくなったり、腕が痛くて泣いたりしているときは、肘内障が疑われます。
もしお子様がこのような症状が出た場合はお近くの整形外科かあいあい整骨院にお越しください。
スポーツによる肘の痛み
外側の肘の骨が痛いときは、上腕骨外側上顆炎の可能性があります。通称テニス肘と呼ばれる病気です。
上腕骨外側上顆炎は、肘の外側の筋肉の炎症によるもので、肘の外側にある骨の盛り上がったところについている筋肉の使いすぎが原因です。手を酷使することによって、特に手のひらを外へ向ける方向の動作により、内側の肘の筋肉に炎症がおきやすいです。
物をすくい上げるような動きをしたり、手に力を入れる動作をしたときに痛むような場合は、これは上腕骨内側上顆炎という病気です。通称ゴルフ肘といいます。
これらの痛みは肘に負担をかけすぎているのが原因になります、また手首の使い過ぎ、肩関節の動きの悪さも影響していることが多くあり、肘の治療だけでは改善されないこともあるので、あいあい整骨院のトータルバランス療法を受けてみてください。