年の暮れも近づき、今年1年を振り返りどんな年でしたか?今年はコロナで例年通りとは行かない、異例の年でしたね。私事ではありますが、今年は津山院の開業や第2子の出産など私自身忙しい年になりました。
来年は平穏な年が来るといいなぁ。さて、今回は出産によって起こる骨盤矯正について書きたいとおもいます。
産後の骨盤矯正がその後を左右する?
骨盤矯正と聞くと、産後の骨盤矯正を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
骨盤は体の土台。
足を組む癖があったり、猫背などで姿勢が崩れることによって骨盤は歪んでしまいますが、女性の場合は妊娠・出産によってもバランスを崩してしまいます。
今回は、産後の骨盤矯正が体の不調を改善するだけではなく、その後の生活も快適にする理由についてお話します。
なぜ妊娠・出産で骨盤が歪むの?
妊娠すると、赤ちゃんは10か月かけてお腹の中で成長します。
安定期を過ぎて妊娠6か月頃になると、赤ちゃんの体重も増えてくるのでお母さんのお腹はポッコリとしてきます。
その間のお母さんのお腹の中はというと、胃や腸といった内臓をずらして、赤ちゃんが成長するためのスペースを空けます。
そして赤ちゃんは成長にともなって体重が増えてきますから、お母さんの骨盤にも負担が。
恥骨(骨盤の前)が痛むという方もいます。
そして出産時にはホルモンが働き、赤ちゃんが産まれやすいよう、骨盤のじん帯を緩めて産道を広げていくのです。
これが、骨盤が歪む理由です。
産後の骨盤の状態は?
出産後、お母さんのお腹は、すぐに元通りという訳にはいきません。
赤ちゃんが産まれた後のお腹は、ぽっかりと穴が開いているような状態です。
日が経つにつれて、押し上げられていた内臓が下にずれてきます。
そして、骨盤は出産によってバランスを崩している状態のため、下腹がポコッと出たり腰回りが大きくなってしまうのです。
産後の骨盤矯正で改善できること
骨盤がずれてしまうことで見られる体の変化をあげます。
・下腹が出てしまう
・お尻が大きくなる
・腰痛
・恥骨痛
・尿漏れ
・便秘
・冷え性
・足のむくみ など。
骨盤のバランスが崩れた状態に、生活の変化や育児による身体的負担が加わるため、首や肩、背中にも影響を及ぼすと言われています。
そこでおすすめするのが、骨盤矯正です。
産後1~2か月は骨盤が不安定な状況のため、休息期間として捉えてください。
産後は約6か月かけて、伸びてしまった骨盤のじん帯は戻ろうとするので、早くても産後2~3か月から骨盤矯正を行うのが良いとされています。
骨盤矯正で体の不調を改善すると同時に、妊娠中に伸びてしまった腹筋や骨盤底筋群の改善も行うため、産後のプロポーションも変化。
骨盤底筋群が緩んでしまうことが原因で起こる尿漏れなど排泄に関するトラブルを改善するだけではなく、新陳代謝も良くなるため冷え性やむくみの改善、産後ダイエットも期待できますよ。
症状に応じて施術回数は異なりますが、あいあい整骨院では独自の骨盤検査を行い、あなたに合った施術を行います。
産後の骨盤矯正は「あいあい整骨院」にご相談を!
あいあい整骨院では、赤ちゃんにとっての最高の環境は「お母さんが笑顔で元気でいる事」だと考えています。
骨盤が歪むことで起きる体の不調を改善し、矯正した状態を保てること、その後の育児が楽しめることをゴールに、あなたの骨盤の変化に合わせた施術を提供します。
キッズスペースも完備していますので、産後の骨盤矯正が気になる方は、お気軽にお問い合わせください!