こんにちはあいあ整骨院津山院の大田です。
今日は寒くなったら痛みが増す「頚椎症」についてお話いたします。
普段から肩こりがある方や腕が急にしびれてきておかしいと感じている方は、頚椎症の可能性があります。
ほかにも、手や腕に力が入らなくて日常生活に支障が出てきたという方も、頚椎症かもしれません。
どんな病気でどう対処したら良いのか詳しく説明していきます。
頚椎症はいつからなりやすい?
本来若い頃は、背骨をつないでいる椎間板が正常なため何も違和感を抱きませんが、年齢と共に変性してしまいます。
始まりは20歳以降でなりやすいため、中高年の方だけでなく20代や30代の若い人でも不調を感じる場合もあります。
変な向きでずっと作業をしていると、この角度に慣れて変性してしまうのです。
頚椎症性神経根症や頚椎症性脊髄症があり、体に違和感を抱くようになります。
頚椎症の症状は?
特に腕や手にしびれを感じた時や肩こりが酷い時には、頚椎症の可能性が高いです。
日常生活で手が上手に使えない、階段を上がる時も手すりがないと歩行が難しいという時には手術も必要です。
変なしびれを腕に感じてしまったら病院で検査をしてもらいましょう。
治療方法は具体的に何をするの?
頚椎症の場合、特に入院やギブスなども必要なくほとんどが自然に治ります。
ただ、日常生活では痛みやしびれが気になってしまうため、少しでも体を楽にさせるために痛みを鎮めてくれる塗り薬や飲み薬が出されます。
1週間や2週間ですぐに良くなるような症状ではなく、治ったと感じるまでに数ヶ月以上かかることがほとんどです。
自分でも意識をして、治してる間は頚椎を伸ばさないようにしないと悪化してしまう可能性がありますので注意しましょう。
頚椎症にならないためには?
加齢と共に頚椎症になりやすいということもありますが、実はその方の生活の仕方の影響が大きいです。
特にスマートフォンやパソコンを操作している時、テレビを見ている時の体勢などが深く影響しています。
普段から姿勢に気を付けて正しい方は症状が出にくいですし、首を前かがみ、後ろにそらせる体勢をつい普段行っている方は頚椎症にかかりやすいです。
意識し、正しい姿勢でさまざまな行動をするように心がけましょう。
あいあい整骨院での頚椎症の治療について
あいあい整骨院では、頚椎症の治療をするうえで、頚部の施術だけではなく、姿勢や骨盤・背骨の歪みのバランスを整えることを重視しています。
首の痛みを抑える治療だけでは、その時は痛みが和らぎ楽になりますが元のように生活するうちに再び首の負担が大きくなり、再度痛めていしまう可能性が非常に高いからです。
頚椎症は、上記で書いたように生活の仕方の影響が大きいです。
したがって、あいあい整骨院では首の施術だけではなく、頚椎以外の歪みにもアプローチし、姿勢のバランスを整えながら頚椎症を改善することに力を入れています。
症状の原因をきちんと取り除き、治療の効果を長く維持して再発しにくい身体をつくることを目指しています。
あいあい整骨院では姿勢の指導等も積極的に行っております。お気軽にお問合ください。