夏が終わり秋から冬に向かっていますね、でもまだ暑い日もあり寒暖差が激しく自律神経が乱れ体調を崩す方が多いので、体調管理をしっかりしてくださいね!
さて、今回の本題ですが、今回は交通事故についてのお話を書かせていただきます。
警察庁が発表した統計によると、2019年の全国の交通事故数は38万1002件、負傷者の数は46万715人とのことです。交通事故の数は前年度に比べ4万9599件減少しており、2006年から減少しています。
また岡山県は平成27年に事故発生数が全国で17番目に多い都道府県になっています。皆様事故にはくれぐれもご注意ください。
交通事故に遭われた場合で起きやすい症例の一つとして、聞いたことがあると思いますが、むち打ちというものがあります。まずむち打ちとは何かを説明させていただきます。
むち打ちとは、交通事故やコンタクトスポーツなどで首に急激なストレスがかかり、首が回らない・痛み・重怠さがあるなどといった症状を発症する怪我のひとつです。 また事故直後は興奮状態になっているため、事故直後ではなく事故から数日経過してから症状が出る場合が多く、レントゲン検査でも骨に異常がみられないこともあります。
ちなみにむち打ちにはいくつか種類があります。
「頚椎捻挫型」
これが、むち打ちの中でも最も多いタイプです。事故やコンタクトスポーツ等の衝撃によって首が激しく揺さぶられた結果、首の筋肉や靭帯が傷つき、捻挫となったもので、主な症状としては、首や肩のだるさ、重み、痛み等があります。
「バレー・リュー症候群型」 事故やコンタクトスポーツでの衝撃が首の骨を通り越して、その中を通る神経が傷ついた場合に発症します。主な症状としてはめまいや耳鳴り、息苦しさ等が挙げられます。
「神経根症状型」 脊髄から伸びている神経の根本が損傷してしまうタイプです。主な症状は、首から指先にかけてのしびれや首の痛み、上肢や手の麻痺などが出現します。 バレー・リュー症候群型と神経根症状型が混合する混合型もあります。
「脊髄症状型」 急激な衝撃によって、脊髄まで直接損傷してしまう症状のことです。脊髄の損傷によって身体が麻痺し、歩行障害や知覚障害などを併発してしまう場合もあります。また、この場合は後遺障害として今後も残る可能性があり、非常に危険な状態です。
「脳髄液減少型」 あまりないケースですが、事故の衝撃によって脳髄液が漏れ出し、様々な症状を併発してしまう場合があります。主な症状としては、全身の痛みや倦怠感、自律神経症、聴力・視力・味覚障害などがあります。
この様にいくつかむち打ちには種類がありますが、約7割が最初に記載した「頚椎捻挫型」が占めています。 不運にも交通事故に遭いむち打ちになった場合、完治まで事故の衝撃の強さにより違いますが、平均3カ月かかるといわれています。しかし事故や怪我の内容によっては長期化することもあるため、稀に6ヶ月、1年、それ以上と治療が続くこともあることもあります。
今から、もし事故に遭われた時の説明をします。まず初めに警察に電話をします。
ケガをしている人がいる場合は救急車を呼んでください。動ける場合は整形外科に受診します。
その際にのちに必要になる為、診断書を書いてもらいます。その後、保険会社に連絡をしてください(相手がいる場合相手方の保険会社にも連絡を入れます)、その後整形外科に通いながら、整骨院に通うことも可能です。
あいあい整骨院でも交通事故後の治療を行っています。
あいあい整骨院でのむち打ち治療はまずどこの筋肉を痛めているか、どれぐらい動かせるか、また痺れの有無の検査を行い。事故直後など患部の炎症が強い場合は周囲の筋肉から調整を行います。炎症が治まれば患部の筋肉の緊張をとり、全身の調整を行い、超音波治療器で深部の筋肉の緊張を緩め改善を図っていきます。あいあい整骨院では早く事故前のお身体に戻ってもらいため、来院頻度を多くすることをお勧めします、また自賠責保険で自己負担はかからないので安心してください。
あいあい整骨院津山院
電話番号086-38-0318
最後に周りの方やご自身が交通事故に遭われ、むち打ちに悩まれどこに行けばわからない方は一度あいあい整骨院にご来院ください。